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サグラダ・ファミリア聖堂 おすすめ見学コース Sagrada Família
バルセロナのシンボル、世界遺産でもあるサグラダ・ファミリア。
アントニ・ガウディの代表作であり、バルセロナに来たらもう、これを見ないとですよ！！！！！
こんなに奇妙で美しく、不思議な建築は世界中どこを探してもありません。ガウディの魅力が凝縮されています。
その建築は壮麗かつメルヘンチック。どこを見ても圧巻の一言。
すべてがこれ以上にないくらいに美しく、興味深いです。
🌸観光のポイントは５つ。
聖堂内部
生誕のファサード
受難のファサード
鐘塔
地下博物館
コムリンお勧めの見学ルートは
◎生誕のファサード→聖堂内部→鐘塔→受難のファサード→地下博物館
では、それぞれの見どころを説明します♪
- 生誕のファサード
キリストの誕生から幼少期までの物語を表現している彫刻群。東側にあり、朝日に照らされるように作られています。ガウディが存命中に完成した唯一のファサードで、徹底した自然・写実主義が貫かれています。
その細かさはとても人が作ったものとは思えない！
今にも動き出しそうな人物像や動物像なども、石でできたものとは思えないほどの技術。ガウディが魂を込めてこれを作ったことがよく分かります。
見てください、この細かさ！！
スペイン内戦でかなりの損傷を受けましたが、日本人彫刻家の外尾悦郎氏により修復されました！！
ファサードの入り口ドアにはこんなに可愛らしいツタの葉とてんとう虫の彫刻が
生誕のファサードをくぐって中から見ると、美しいステンドグラスが目を引きます。
- 聖堂内部
聖堂内部は「荘厳なガウディの森」とでも言えばよいでしょうか。
柱は樹木の形、天井はシュロの葉（殉教のシンボルだそう）のモチーフで飾られ、美しいステンドグラスが夢のような光を堂内に注いでいます。
教会の中は薄暗くて重々しい雰囲気のところが普通ですが、ガウディのサグラダファミリアは美しい光にあふれ、とても開放的な空間になっています。
主祭壇の天蓋飾りもよく見るとブドウと麦の装飾が。。。
このような完成予想図の模型もあります。
- 鐘塔
鐘塔はなんといってもカラフルなモザイクで飾られたこのかわいらしい先端部が特徴です。
尖塔部分のモザイク装飾用に、破砕タイルのほか、ベネチアの上質な彩色ガラスを使ってあるそう。
この塔ですが、エレベーターでのぼって上からのぞき込むと巻貝のようになっているこの螺旋階段があります。結構怖い階段です 🙄 が、これを降りていくと所々で外を眺められるポイントや窓があったり、かなりの至近距離で彫刻や教会に刻まれた文字を読むことができます。
- 受難のファサード：
キリストの最後の晩餐から埋葬までを表現している彫刻群。個人客の入り口を入って最初にあります。
キリストの苦しみや死を表していて、彫刻はかなり抽象化されています。生誕のファザーととは逆に、日が沈む西側に面しています。
- 地下博物館
聖堂の地下博物館には、設計に使われた模型やガウディの写真、彫刻家たちが作業する工作室などが見られます。
着工は１８８２年。教会に寄せられる寄付によって建設が進められているので、いまだに未完成。ガウディ没後100年に当たる2026年の完成を目指しているということですが果たしてどうなのか。。。
サグラダファミリア完成をＣＧビデオで再現した動画はコチラ
こりゃ～すごいっ！！
■交通・アクセス：地下鉄2、5号線サグラダ・ファミリア（Sagrada Familia）駅から徒歩3分
■住所：Carrer de Mallorca, 401
■TEL：935 13 20 60
■開館時間：4～9月 9：00～20：00、 3月と10月 9:00~19:00、11月～2月 9:00~18:00
1/1, 1/6, 12/25, 12/26 9:00~14:00
■所要時間：２～３時間
■定休日：なし
■料金：当日入場券（塔のエレベーターなし）：一般 18ユーロ
→オンラインで購入すると15ユーロです！
■公式ウェブサイト：http://www.sagradafamilia.org/en/
